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「房総太巻き寿司のふるさと」千葉県でノリが最初にとれた君津市人見にある君津市漁業資料館で、「近江屋甚兵衛」像の写真などを撮ってきました。

2021年08月08日

千葉県で初めてノリが採れたのが,君津市人見です。江戸後期に江戸の中買商を営んでいた近江屋甚兵衛が店をたたみ、55歳の時に千葉の浦安、五井などを訪れ、ノリ作りのひび建てを頼みました。その頃、内房には塩づくりの塩田があったために断わられてしまいました。

君津市人見で名主の協力を得て、1822年にノリ養殖に成功し「上総ノリ」が生まれました。200年前のことです。

君津市では、昭和40年位から東京湾が埋め立てられ、製鉄所の建設が始まりました。

君津市漁業資料館は、海苔づくりを中心とした漁業をしていた皆さんが「君津市漁業保存会」を作り、ふるさとの歴史を残そうと昭和63年にオープンしたものです。平成19年には君津市に寄贈され、今も大切に保存されています。

「房総太巻き寿司」の展示があるかと期待したのですが、「磯辺もち」「おにぎり」「細巻きずし」「手巻き寿司」だけで、とても残念な気持ちになりました (>_<)

 


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