日曜コースで、多美子さんが「姉崎いちじくのシロップ煮」を作ってきてくれました。イチジクは一度ゆでてから煮ることもありますが、とれたてだったのでそのまま砂糖で煮たとのこと。
「姉崎いちじく」は皇室献上品にもなり、市場でも高い評価を得ている市原の名産品です。市原市は千葉県では一番の生産地で、8月下旬から11月まで出荷されています。栽培は明治末期からで、昭和の初期には、東京市場に出荷される60%が、「姉崎いちじく」だったといわれています。
いちじくの栄養価は高く、昔は不老長寿の果物として珍重されました。果肉と果皮の間にガンの発生を抑制する物質「ベストアルデヒド」が含まれているといわれています。食物繊維が多く、便秘にも効果があるそうです。
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