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「健康ちば21(第2次)」の概要と栄養士の役割、千葉県衛生研究所、佐藤眞一先生

2013年05月29日

5月25日(土)に千葉県栄養士会総会が、千葉保健医療大学でありました。

千葉県衛生研究所技監の佐藤眞一先生が「健康ちば21(第2次)の概要と栄養士の役割」について講演されました。佐藤先生は千葉県のお生まれですが、長く大阪府で健康増進施策に関わっておられました。大阪と千葉の違いなどをユーモアを交えてお話しされました。

千葉は、魚、野菜が新鮮で価格も安いということなど、私たちが気のつかない、千葉のよさについてもふれられました。

塩分と血圧については、減塩の必要性を説かれました。現状1日10.6gの摂取量を、2,6g減らし、8gにすることで2mmHgの収縮期血圧の低下が期待でき、脳卒中の死亡を年間1万人減らすことができるそうです。 

食品の栄養成分表示が、塩分ではなくナトリウムになっているので、一般にわかりにくいが2.5をかければよいということで、ナトリウム400ミリならば、1.0gの塩分ということになります。ちなみにカップラーメンと菓子パンをお昼に食べたとして、カップラーメン1個には食塩5.1g。菓子パンには1gの塩が入っていて、昼食だけで合計6.2gの塩分をとってしまい、1日10g未満はとても無理になってしまいます。

佐藤先生の講演はとても具体的でわかりやすく、役立つお話でした。第2次食育推進計画「ちばの恵みでまんてん笑顔」私たち栄養士も公衆栄養の実践者として頑張りましょう!!

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